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冬に流行る子どもの病気は?インフルエンザ・胃腸炎・RSウイルスの予防と家庭でのケア

2019.06.13 更新 2026.06.12 医療・病気
文:おはママ編集部
冬に流行る子どもの病気は?インフルエンザ・胃腸炎・RSウイルスの予防と家庭でのケア

寒くなると、子どもの間でさまざまな感染症が流行します。次々とうつる病気に、毎年ハラハラするパパママも多いですよね。

結論からいうと、冬はインフルエンザ、感染性胃腸炎(ノロ・ロタ)、RSウイルス、溶連菌などが流行し、いずれも手洗いや適切な消毒が予防の基本で、かかったときは脱水や重症化に注意が必要です。 ここでは冬の主な感染症の特徴と、家庭でのケアのポイントを解説します。気になる症状があるときは受診しましょう。

風邪の子ども

インフルエンザ

結論から言うと、インフルエンザは急な高熱と全身症状が特徴で、ワクチンが予防に役立ちます。

インフルエンザ

38度以上の高熱、頭痛、関節痛、全身のだるさが比較的急に現れ、のどの痛みや咳を伴います。日本では例年12〜3月が流行シーズンです。手洗い・換気・適度な湿度に加え、ワクチン接種が有効とされています。赤ちゃんのインフルエンザについては赤ちゃんとインフルエンザの記事で詳しく解説しています。

出典: 厚生労働省 | インフルエンザ(総合ページ)

感染性胃腸炎(ノロ・ロタ)

結論から言うと、感染性胃腸炎は嘔吐・下痢が主な症状で、脱水と嘔吐物の処理に注意が必要です。

感染性胃腸炎

ノロウイルスやロタウイルスによる胃腸炎は冬に多く、嘔吐・下痢・発熱を起こします。こまめな水分補給で脱水を防ぎ、嘔吐物や便は使い捨て手袋を使って次亜塩素酸ナトリウムで処理します(アルコールは効きにくい)。ロタウイルスの詳細はロタウイルスの記事もご覧ください。

出典: 厚生労働省 | ノロウイルスに関するQ&A

RSウイルス感染症

結論から言うと、RSウイルスは乳幼児で重症化することがあり、とくに月齢の低い赤ちゃんは注意が必要です。

発熱や鼻水などのかぜ症状から始まり、多くは軽症ですが、一部は咳がひどくなり、ぜいぜいする(喘鳴)、呼吸が苦しくなるなど、細気管支炎や肺炎に進むことがあります。生後まもない赤ちゃんでは無呼吸を起こすこともあるため、呼吸が苦しそうなときはすぐに受診しましょう。手洗いや消毒、症状があるときのマスク着用が予防になります。

出典: 厚生労働省 | RSウイルス感染症

溶連菌感染症

結論から言うと、溶連菌は細菌が原因で、抗菌薬による治療が基本です。

溶連菌感染症

強いのどの痛み・発熱・いちご舌などが特徴で、冬から春にかけて多くみられます。抗菌薬を最後まで飲み切ることが、合併症の予防に大切です。詳しくは溶連菌の記事をご覧ください。

家庭での予防とケアのポイント

結論から言うと、予防は手洗い・消毒、ケアは脱水予防と早めの受診が基本です。

  • 予防…こまめな手洗い、適度な室内の湿度・換気、タオルや食器を共用しない
  • ケア…発熱・下痢・嘔吐のときは、少量ずつこまめに水分補給して脱水を防ぐ
  • 嘔吐物の処理…使い捨て手袋・マスクを使い、次亜塩素酸ナトリウムで消毒
  • 受診の目安…高熱が続く、水分がとれない、呼吸が苦しそう、ぐったり、けいれんがあるとき

まとめ

冬は子どもの感染症が流行しやすい季節です。

  • 主な病気はインフルエンザ・感染性胃腸炎・RSウイルス・溶連菌
  • 予防は手洗い・消毒・換気が基本、インフルエンザはワクチンも有効
  • かかったときは脱水・重症化に注意し、嘔吐物は次亜塩素酸ナトリウムで処理
  • 赤ちゃんは重症化しやすいため、いつもと様子が違うときは早めに受診

判断に迷うときは自己判断せず、かかりつけの小児科に相談してくださいね。

よくある質問

Q. 冬に流行る子どもの病気にはどんなものがありますか?
A. インフルエンザ、感染性胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルス)、RSウイルス感染症、溶連菌感染症などが代表的です。いずれも飛沫感染や接触感染で広がるため、手洗いや消毒が予防の基本になります。
Q. 予防のためにできることは?
A. 外出後やトイレのあと、食事の前のこまめな手洗い、適度な室内の湿度・換気、タオルや食器を共用しないことなどが基本です。インフルエンザはワクチン接種も予防に役立ちます。
Q. 家庭ではどんなケアをすればいいですか?
A. 発熱や下痢・嘔吐のときは、こまめな水分補給で脱水を防ぐことが大切です。嘔吐物や便はウイルスを含むため、使い捨て手袋を使い次亜塩素酸ナトリウムで処理します。判断に迷うときは医療機関に相談しましょう。
Q. どんなときに受診すればいいですか?
A. 高熱が続く、水分がとれない、ぐったりしている、呼吸が苦しそう、けいれんがあるなどのときは、早めに受診しましょう。とくに赤ちゃんは重症化しやすいため、いつもと様子が違うと感じたら自己判断せず相談してください。
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