水疱瘡(水痘)の症状と予防法は?はしかとの違い・ワクチン・登園のめやすも解説
文:おはママ編集部
全身に水ぶくれのような発しんが出る水疱瘡(水痘)。かゆがる子どもを見るのはつらく、感染力が強いと聞くと心配になりますよね。
結論からいうと、水疱瘡は水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染力の強い病気で、全身に紅斑→水疱→かさぶたへと変化する発しんが出て、かゆみや発熱を伴います。 ワクチンは2014年10月から定期接種になり、患者数は大きく減りました。気になる症状があるときは受診しましょう。

水疱瘡(水痘)とはどんな病気?
結論から言うと、水疱瘡は水痘・帯状疱疹ウイルスによる、感染力が非常に強い感染症です。
- 原因…水痘・帯状疱疹ウイルス
- 感染経路…空気感染・飛沫感染・接触感染(感染力が強い)
- 潜伏期間…2週間程度
- 主な症状…発熱と、全身のかゆみのある発しん(紅斑→水疱→膿疱→かさぶた)。新旧の発しんが混在する
出典: 厚生労働省 | 水痘ワクチン
はしか(麻疹)との違い
結論から言うと、水疱瘡とはしかは、原因ウイルスも発しんの様子も異なります。
| 病気 | 主な特徴 |
|---|---|
| 水疱瘡(水痘) | 水ぶくれを伴う発しん、かゆみ。水痘・帯状疱疹ウイルス |
| はしか(麻疹) | 高熱・咳・鼻水のあとに赤い発しん。重症化しやすい別のウイルス |
どちらも発しんが出ますが、見分けは難しいことがあるため、診断は医師に委ねましょう。
治療と家庭でのケア

結論から言うと、症状に応じたケアが中心で、かゆみで掻き壊さないようにすることが大切です。
- 爪を短く切り、掻き壊しによる細菌の二次感染を防ぐ
- 医師の指示にしたがって、かゆみや発熱への対処を行う
- 解熱には市販薬を自己判断で使わず、医師・薬剤師に相談する
予防接種と登園のめやす
結論から言うと、ワクチンが有効な予防法で、定期接種になっています。
- 水痘ワクチン…2014年10月から定期接種。生後12〜36か月の間に2回接種
- 登園・登校のめやす…学校保健安全法で第2種の感染症とされ、すべての発しんがかさぶた(痂皮)になるまでが出席停止のめやす
実際の登園・登校の可否は、医師や園・学校に確認しましょう。
出典: 厚生労働省 | 水痘
まとめ
水疱瘡(水痘)は、感染力の強い発しん性の感染症です。
- 原因は水痘・帯状疱疹ウイルス、潜伏期間は2週間ほど
- 紅斑→水疱→かさぶたと変化する発しんとかゆみが特徴
- 2014年10月からワクチンが定期接種(2回)
- 出席停止はすべての発しんがかさぶたになるまでが原則
発熱や発しんで気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関を受診してくださいね。
よくある質問
- Q. 水疱瘡(水痘)の主な症状は?
- A. 発熱とともに、全身にかゆみのある発しんが出ます。発しんは赤い斑点(紅斑)から始まり、水疱、膿疱を経てかさぶた(痂皮)になります。新しい発しんと古い発しんが混在するのが特徴です。経過には個人差があるため、心配なときは受診しましょう。
- Q. はしか(麻疹)とどう違いますか?
- A. 水疱瘡は水ぶくれを伴う発しんが特徴で、原因は水痘・帯状疱疹ウイルスです。はしか(麻疹)は別のウイルスで、高熱・咳・鼻水などのあとに全身に赤い発しんが出て重症化しやすい病気です。見分けは医師に委ねましょう。
- Q. 予防接種はありますか?
- A. あります。水痘ワクチンは2014年10月から定期接種になり、生後12〜36か月の間に2回接種します。ワクチンの普及で患者数は大きく減っています。
- Q. 保育園・幼稚園はいつから行けますか?
- A. 水痘は学校保健安全法で第2種の感染症とされ、すべての発しんがかさぶた(痂皮)になるまで出席停止が原則です。登園・登校の可否は医師や園に確認しましょう。
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